入局案内
■あなたも私たちと一緒に小児歯科を勉強してみませんか？
小児歯科医は素敵な仕事です。
子どもの笑顔に出会えます。
先月までイヤイヤ治療を受けていた子どもが、今日は笑顔で来院し、怖がるきょうだいを励ましています。この笑顔がずっとずっと続くように、私たちは口腔の分野から子どもを見守っています。
小児歯科医はエキサイティングな仕事です。
生後６か月の赤ちゃんはまだ無歯顎です。２歳半で乳歯列が完成し、その後６歳から永久歯が萌出し始め、12歳で永久歯列が完成します。つまり生まれてからたった12年間でヒトは20本の乳歯が萌出し、そしてそれが全部脱落し、さらに28本の永久歯が萌出するのです。こんな濃密でダイナミックな時期がヒトの一生のうちで他にあるでしょうか？
あなたも私たちと一緒に小児歯科を勉強してみませんか？
広島大学病院小児歯科には年間のべ約5,000~6,000名の子どもがやって来ます。たくさんの症例を経験できます。
初診患児も毎年500名程受け入れており、その多くは他の医療機関からの紹介患者さんです。広島のみならず中四国地方一円から集まる、大学病院ならではの稀少症例や難症例などの治療にも参加できます。
また、小児がん拠点病院として医科領域の入院患児も多く、小児科等との連携で子どもの周術期の口腔内管理や有病児の歯科医療にも日常的に携われます。
さらに、来院患者の15％程は障害を持った子どもたちですから、障害児（者）治療もしっかり習得できます。
■大学院入学希望の方へ
現在、医系科学研究科では、専門医療人育成のための大学院のコース設置を検討しており、小児歯科学においても小児歯科学会専門医を目指す方の大学院入学を大いに歓迎します。
当科の大学院では研究面のみならず、大学院修了後に小児歯科学会専門医が取得できるよう臨床教育にも力を入れ、研究との両立ができるよう配慮しています。大学院で行う研究分野については研究内容のページもご覧ください。
診療教育は、主に広島大学病院小児歯科診療室で行いますが、毎週の診療カンファレンスも充実しています。
なお、入試のスケジュールなどは広島大学本部からのお知らせをご覧ください。
広島大学小児歯科では新卒者，既卒者を問わず広く受け入れています。
当科へ入局・進学希望の方はお気軽にご相談ください。
連絡先
広島大学大学院医系科学研究科 小児歯科学（野村 良太）
Mail：rnomura@hiroshima-u.ac.jp
スタッフ一同お待ちしています！
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